Page 16 - V1.Osung Book_JPN

G E N O M E 努力/実績/評価/価値/販売/登記/譲渡譲受

全校の最下位から最高に

風紀高校時代、私の学校の成績は一番後ろから「ナンバーワン」
だった。

生活記録簿（成績証明書）を見ると、私は確実に「権（クォン）
」家だが、体育だけが「秀」で残りはほとんど「良」と「可」であり
、先生の同情点のおかげで日照りに豆ができるように「美」も一つず

つ混じるほどだった。
一言で言えば、全校で最下位という話だ。

最下位だった私が父の遺言に従って勉強を始めて急成長する過程
が高校の生活記録簿に丸ごと盛り込まれており、国家公認1級競技

指導者過程も成績書にそのまま盛り込まれている。学士、修士過程
の間にも国民生活の苦しみを解決するために勉強する時間がなかっ
た。ちょうど国家が私の分野の最高権威の資格証制度を作って施行

したが、私はこの試験に堂々と合格した。1年間最善を尽くして勉
強し、予習と復習を怠らなかった。1,032時間の教育だったが、私

は他の人の二倍多い2,000時間以上を勉強し、全18科目のうち国史
を除いたすべての科目にわたってほぼ1位をとった。
そのため体育青少年部長官表彰も受けた。普段運動をしていた私
は、運動を中断して食べて寝て勉強ばかりしていたら、体重が1年

ぶりにおよそ20kgが増えた。運動していた人が運動をしないと太る
ということは聞いていたが、食べて寝て勉強ばかりしていたら20kg

も体重が増えるとは夢にも思わなかった。今まで維持していた60kg
時代は終わり、この時から体重は80kg時代が始まって、実に苦しく
て重い世界を今日まで生きている。
昔の風紀の姿